1. お問い合わせ・ご相談
まずは、お電話またはお問い合わせフォームよりご連絡ください。
廃棄予定の機器や装置の種類、数量、ベリリウム含有の有無など、基本的な情報をご提供いただきます。初期相談は無料で対応いたしますので、お気軽にご相談ください。
ベリリウムの廃棄・処理なら
松谷エンジニアリングへ
- 廃棄物の種類によって依頼先が変わる負担軽減
- 廃棄コストを削減したい
- リサイクル（環境負荷低減）を考えたい
- 適正処理がされているか不安を解消
- 現在契約している処理業者が1社しかなく不安
写真提供：NGK（日本ガイシ株式会社）
ベリリウムの処理をご検討中の
企業様・研究者様へ
確かな処理で未来の社会的信用を高めるために
ベリリウムは、高性能な素材として産業で広く活用されていますが、その処理には特別な配慮が必要です。ベリリウムが使われている機材や機器は、適切な方法で処理を行わない場合、有害な粉塵が発生し、それが環境や健康に深刻な影響を及ぼす可能性があります。特に、粉塵を吸い込むことで肺炎や肺機能に障害といった健康被害を引き起こすリスクがあるため、安全な処理が求められます。
当社はベリリウム以外にも、その他の廃棄物処理（例：水銀,SF6ガス,鉛,油など）もご対応可能です。
ベリリウムの処理に関して、含有機器の分解や解体、搬送・搬出についても合わせて行う事ができますので、お気軽にご相談ください。
松谷エンジニアリングの強み
ワンストップで廃棄に関する
お悩みを解決します。
ベリリウムを含む機器や装置は、適切な廃棄処理が必要です。私たち松谷エンジニアリングでは、ベリリウムだけに着目するのではなく、機器や装置全体の安全な処理に対応しています。
専門的な知識と経験を活かし、あらゆる有害物質に対して最適な処理方法を提供することで、環境への負荷を最小限に抑えると同時に、お客様に安心を提供します。
廃棄処理についてお悩みの際は、ぜひ私たちにご相談ください。
さまざまなリスクを考慮し、法令改正を見据えた全方位的な対応で安全かつ迅速な処理をお約束いたします。
環境保護とお客様の安全のために、松谷エンジニアリングが全力でサポートいたします。
主要取引先：株式会社リガク様、日本ガイシ株式会社様
ベリリウムについて
What is
beryllium?
ベリリウムは主に合金の硬化剤として利用され熱的安定性や熱伝導率が高く、金属としては比較的密度が低いため、さまざまな分野で利用されています。
ベリリウム銅は、銅に0.5～3％のベリリウムを加えた合金で、耐食性や強度、熱伝導性に優れています。強度、導電性、成形性、疲労特性、耐食性、非磁性、耐熱性を兼ね備えており、電極や金型、精密機械の部品やバネ、コネクタ、電池、楽器、軍事部品、海底ケーブルなど、さまざまな分野で用いられています。
ベリリウムが含まれている機器
- 航空機やミサイル、宇宙船、衛星通信機TWTアンプなどの構造部材などの廃棄物
- （X線）管球、X線分析装置、X線解析装置、レントゲン装置、ジャイロトロン、スピーカーの振動板などの廃棄物
- 自動車や携帯電話、パソコン、通信機器などの導電バネ材料などの廃棄物
- 電子機器用コネクター、ICソケット、スイッチ、パソコン部品や携帯電話部品などの廃棄物
- 原子炉用構造材料、X線発生器用窓材料などの廃棄物
- 防爆工具の材料や溶接機部品などの廃棄物
■ベリリウムが含まれている機器の例
X線回折装置：RINT1000シリーズ、RINT2000シリーズ
蛍光X線装置：RIX2000シリーズ、ZSX100シリーズ
Beが使用されている部品：X線管球、X線検出器
ベリリウムの
安全な処理・廃棄
ベリリウムの健康被害
ベリリウムが使われている機材や機器は、適切な方法で処理を行わない場合、有害な粉塵が発生し、それが環境や健康に深刻な影響を及ぼす可能性があります。特に、粉塵を吸い込むことで肺炎や肺機能に障害といった健康被害を引き起こすリスクがあるため、安全な処理が求められます。
【法令遵守と未来を見据えた処理の重要性】
現在、ベリリウムは特別管理産業廃棄物の基準となる有害物質に含まれてはおらず、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」において一般産業廃棄物の扱いになります。ベリリウム の処理に関する法規制は厳格ではありませんが、将来的に厳しい廃棄処理基準が導入される可能性が高まっています。
今後、企業の法令遵守がさらに厳しく問われる中で、現在から信頼性のある処理を行うことは、企業の社会的信用を高める重要なステップです。
安全な処理が社会的信用を
高める理由
法整備が進む前であっても、責任ある処理業者を選定することは、企業のリスクを軽減し、社会的な信頼度を向上させます。
適切な処理を行うことで、企業の環境配慮や安全意識の高さをアピールでき、将来の規制強化に備えることができます。
私たちは、環境負荷を最小限に抑えるための最新技術を駆使し、ベリリウムの粉塵によるリスクを考慮したうえで該当部分を溶解後、中和脱水処理（不溶化処理）を行うことで安全な処理を実現しています。
法規制が整う未来に向けて、今から正しい選択をし、企業の社会的信用を築いていきましょう。
まずは、ベリリウムの適切な処理についてご相談ください。
社会的責任を果たす一歩を、共に踏み出しましょう。
ご依頼の流れ
FLOW
まずは、メールフォームもしくはお電話にてご依頼ください。
※ベリリウムを含む機器をお持ちの場合、該当部分の取り外し等を行わずにご連絡いただいて結構です。
-
お問い合わせ
-
現地調査・確認
-
お見積り
-
契約・回収
-
適切に処理
2. 現地調査・確認
ご依頼の内容に応じて、当社の担当スタッフが現地調査を行います。対象物の状態、他の有害物質の有無、搬出方法などを詳しく確認し、最適な処理方法をご提案いたします。
3. お見積り
現地調査後、ベリリウム処理および関連物質の処理にかかる費用をお見積りいたします。見積もり内容には、処理方法、必要な作業工程、搬出・処理にかかる時間などが含まれます。お見積りにご納得いただけましたら、契約手続きに移ります。
4. 契約・回収
お見積り内容にご同意いただけた場合、契約を締結し、処理の準備を進めます。必要に応じて、安全管理計画や周囲への告知など、作業前の準備を慎重に進めます。
・安全確保のための機材準備 ・搬出経路の確保
5. 適切に処理
契約内容に基づき、ベリリウムを含む機器や装置の処理作業を実施します。作業は専門の技術者が対応し、環境および作業員の安全を徹底的に確保します。
当社では、ベリリウムの粉塵によるリスクを考慮し、該当部分を溶解後、中和脱水処理（不溶化処理）を行うことで安全な処理を実現しています。
よくあるご質問
FAQ
Q.ベリリウムがどこに使われているかわからないのですが、
どうしたらいいですか？
ベリリウムを含む機材や機器のままでも対応可能です。ベリリウムと併せて処理・処分を行わせていただきます。まずはお気軽にご相談いただければ、処理の流れなどについてもご説明させていただきます。
Q.ベリリウムが含まれる廃棄物はどのように分別されますか？
ベリリウムが含まれる廃棄物は、一般産業廃棄物とは区別されます。弊社では廃棄物中のベリリウム濃度や、他の有害物質の有無を確認し、それに基づいた適切な処理方法が選定されます。弊社では、必要に応じて成分分析を行い、最適な処理方法を提案しております。
Q.ベリリウム廃棄にはどのくらいの費用がかかりますか？
ベリリウム廃棄の費用は、廃棄物の量や状態、処理の難易度によって異なります。通常、廃棄物に含まれるベリリウム濃度や他の有害成分の含有量により、処理の手順や安全対策が変わるため、これらを考慮してお見積りを提示いたします。まずはお気軽にご相談いただければ、初期費用の目安をお伝えすることが可能です。
Q.ベリリウム廃棄後に発行される証明書はどのようなものですか？
廃棄処理が完了した後、ベリリウムを含む廃棄物が法令に基づいて適切に処理されたことを示す「 産業廃棄物管理票（マニフェスト）」を発行いたします。この証明書には、処理の内容や実施日、処理方法などが記載されており、処理が適切に行われたことの証明となります。廃棄証明書は、法的な管理帳票としても役立ちますので、必要に応じて保管ください。
対応エリア
AREA
北海道・沖縄県を除く日本全国に対応いたします。
青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県
